保育園見学って、何を見ればいいのか迷っていませんか?
この記事では、実際に見学してみて私が「ここはチェックしておくと安心かも!」と思えたポイントを、3つに絞ってご紹介します♪

これから見学するママたちにとって、ちょっとした参考になれば嬉しいです!
保育園見学に行く前に知っておきたいこと
保育園を見学する際、見学方法や対応の仕方が園によって異なることを知っておくと安心です!
私の体験では規模や時期によって以下のような対応の違いがありました。
・見学者の人数を制限して、個別に園の説明をしてくれる園
・5名程度の見学者をまとめて、施設を一緒に見学するだけの園
限られた時間の中で自分が気になることをしっかり確認するためには、事前にチェックするべき優先順位を決めておくと安心です!
また、見学時期を意識することも重要!



以下の時期ごとの目安を参考に、計画的に見学を進めてみてくださいね!
見学時期の目安
4月 おすすめ度☓
進級・入園の時期で忙しく、園が特に慌ただしい時期。園によっては在園児たちの生活を優先するため、見学を断られる可能性があります。
5月 おすすめ度◯
園の生活リズムが整い、比較的落ち着いている時期。特に0歳、1歳児の直近の入園状況を把握できる場合があるので、この時期の見学はお勧め。ただし、園によっては見学開始月を設けている場合があり、まだ受け付けていない場合もあります。
6月 おすすめ度◎
梅雨の時期で、園庭で遊んでいる様子や散歩の時間は見られないかもしれませんが、見学者が少ないため、比較的丁寧に対応してもらえることが多い時期です。
7月 おすすめ度◎
水遊びが始まる時期で、暑さ対策や園児たちの元気な様子を見ることができるタイミングです。園側も見学者対応に慣れてきており、日程調整や当日の案内がスムーズに進むことが多い印象。
8月 おすすめ度◯
見学者が増え始める時期。日程によっては希望日に調整できなかったり、当日質問の時間が取れない場合もあります。特に人気の園は混雑する時期なので、早めに予定を立てておくと安心です。
9月 おすすめ度☓
保育園見学のピーク時期で、予約が埋まりやすく、見学を断られる可能性が高いです。また、見学者が多くなるため、施設見学のみとなることが多く、じっくりと園の雰囲気を確認するのが難しいかもしれません。
3つのポイント紹介
おむつは持ち帰るのか?持ち物は?園児や先生の人数はどれくらい?施設は清潔か?など、気になることはたくさんありますよね。
後日電話で確認できることは後回しにして、まずは「我が子が楽しく通えるか?」をしっかりイメージしながら、以下のポイントをチェックしてみてください。
子供たちの様子に注目!


すでに通っている子どもたち、とくに幼児クラスの子どもたちを観察しておきましょう!
子どもは正直なので、普段の園での過ごし方がそのまま見れます。
- 先生との会話(言葉遣いは乱暴?フレンドリー?)
- 先生への接し方(態度はやんちゃ?落ち着いている?)
- 部屋の中の過ごし方(全体的にガヤガヤしてる?静か?)
- 子ども同士の遊び(走り回っている?その場で何かを作っている?) など・・・
年齢は違えど、園ではお友達と過ごす時間が多くなります。
目の前の子どもたちの中に、我が子がとけ込めそうかを想像しながら観察してみましょう。
おもちゃに注目!


子どもたちが遊んでいるおもちゃに注目!
園によってはDVDを見せたり、キッズルームにあるようなキャラクターのおもちゃが置いてある園、手作りや知育おもちゃのみという園もあります。
子どもがどのような遊びやおもちゃで1日を過ごすのかを見ておきましょう!
また安全面や衛生面も気になりますよね。
遊び方を考慮して年齢別におもちゃを揃えていたり、片付ける場所のルールを決めているという園がほどんどです。
具体的に子供たちの安全を守る対策がどのように工夫されているかは園で異なるので、しっかり見て確認しましょう!
園児の人数と先生に注目!


園児の人数と先生の様子をチェック!
見学のときは、先生たちの表情や雰囲気にもぜひ注目してみてくださいね。
先生一人ひとりがゆとりを持って働けているかどうかで、園全体の空気感は大きく変わります。
- 先生は何人いる?
- 忙しそうにバタバタしてない?
- 一人ひとりにちゃんと目が届いている?
- 事務所の雰囲気は落ち着いている?
- 掲示物は整理されている?・・など
園児の人数に対して先生の配置数は決まっていますが、実際にどんなふうに連携しながら見守っているのか、その雰囲気を感じておくと安心です◎
園ごとにちがう「見守り方」
子どもの見守り方は、園によってさまざま。
担任制を導入して一人ひとりに丁寧に関わることを大切にしている園もあれば、規模の大きい園では役割分担をしながらチームで連携を取っている場合もあります。
大切なのは、しっかりと子どもを見守る体制が整っていること。そうした体制がある園なら、保護者としても安心です。
先生たちが常に忙しそうにしている園は、日々の保育に余裕がなく、離職率が高い可能性もあります。園内の掲示物の整い具合や、事務所の雰囲気からも、そうした様子を感じ取れることがあるかもしれません。
先生にとって働きやすい園は、子どもにとっても心地いい場所。
そんな園なら、保護者としても安心して預けられる場所と思えますよね。
まとめ
先生たちは、日々の保育で忙しい中でも、保護者に向けて園の魅力や工夫していることをたくさんに伝えてくれます。
- 園庭がありますよ
- おむつは持ち帰り不要ですよ
- 月に1度防災訓練を実施してます
- 英語を使った遊びを取り入れてます など・・
見学の際は、そんな先生の話を聞きながら、気になるポイントをしっかりチェック!
見学で印象にのこったことは忘れずにメモに残しておくと、いざ申込の時に、どの園を第一希望にするか決めやすくなります。
園によっては園児の顔や個人情報が残らないように配慮をすれば、掲示物や施設などを写真に残すことも◎!
ただし、必ず確認(了承)を取ってくださいね!



保活をするママたちにとって、参考になりますように♪



