はじめに

暑い季節になると、小学生の通学や外遊びに欠かせないのがアイスリング(クールリング)。
登校時の暑さ対策として使っているご家庭も多いですよね。
でも実際には、すぐに溶けてしまい保冷効果が長持ちしない…というのが正直なところ。
市販のケースもありますが、そこまでお金はかけたくない。
さらに子どもの荷物は毎日パンパン。折りたたみ傘、水筒、プリント類……なるべく軽くてコンパクトに。
でもしっかり暑さ対策はしてあげたい。そう考えるママも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、100均の材料だけで作れる「アイスリング収納ケース」の簡単DIYアイデアをご紹介します。

保冷&吸水機能付き、しかも超軽量&コンパクト!
通学にもぴったりですよ◎


完成イメージ


- 外側は好きな色や柄のメッシュケースでOK!見た目もかわいい
- 内側はアルミシートで保冷、ガーゼが結露をキャッチ
- 着脱式で袋を取り出して乾燥できるので衛生的



ランドセルの中にスッと入る薄型・軽量設計です。
使用する材料(すべて100均で揃います)


- B6メッシュケース(110円)
ファスナー付きで持ち運び簡単。ランドセルにもスッと収まるコンパクトサイズ。
キャラクター柄やカラフルなデザインから選べて、子どもも喜びます♪ - アルミシートまたはアルミバック(110円)
内張り用に使う保冷素材。目安サイズは約27cm×17.5cm(B6サイズの内寸2面分)。 - Wガーゼ(110円)
内側の結露対策&見た目の柔らかさUPに。乾きやすく扱いやすいのがポイント。 - バイアステープ(お好みで)
ガーゼの端のほつれ防止に。手持ちがなければ省略してもOKですが、あると仕上がりがきれいになります。
作り方(簡単7ステップ)
- アルミバッグを、メッシュケースの内寸2面分のサイズにカット。
- 折りたたむとちょうどB6サイズになるイメージで、見開きになるように1枚で用意します。
- アルミシートを包めるよう、アルミより少し縦長にカットしておきます。


- 左右の端を縫い合わせて、筒状の袋を作る工程です。


- ガーゼを裏返し、筒状になった中にカット済みのアルミシートを挿入。
- ガーゼがアルミをすっぽり包むように中に重ねます。


- 銀色のアルミ面が内側にくるように折りたたみ、左右の端を縫って袋状にします。


- ガーゼのほつれ防止や耐久性UPに。
- 手間をかけたくない方はこの工程はスキップでもOKです。


- 着脱式なのでお手入れも簡単。ランドセルにもスッと入ります。


実際に使ってみた感想




小学生向けアイスリングポーチの紹介
市販品には、紐付きやリングを2つ収納できるタイプなど、可愛くてお出かけに便利なものがたくさんありますが…ランドセルに入れるには少しかさばるのが本音。
そこで、小学生が通学時に使いやすいアイスリングポーチとしておすすめなのがこちらです👇️
クツワ アイスネックリング用ポーチ
- 価格:約1,500円~1650円程度
- 36℃の環境下で約3時間凍結が持続
- 断熱素材で冷たさをキープ
- 保冷剤を追加することで保冷効果がアップ
- 吊り下げられるカラビナ付き


ランドセルの中でもかさばらず、持ち運びやすい設計が嬉しいポイントです。



市販品が気になる方はこちらもぜひチェックしてみてください♪
わが家の活用アイデア


わが家では「固まるタイプの保冷剤」を一緒に入れています!
授業中はクールリングを冷たくキープする保冷剤として活用。
帰りは、ちょうど溶けて柔らかくなった保冷剤をランドセルの背中メッシュパッドに入れて再利用しています。



暑い日の通学にちょうどいい、小さな工夫です◎
まとめ
今回は、100均グッズを使って簡単に作れるアイスリング収納ケースのDIYアイデアをご紹介しました。
- 材料はすべて100均で手に入る
- 作り方は7ステップで簡単
- 保冷&吸水で暑さ対策バッチリ
- 軽量&コンパクトでランドセルにもすっぽり!
- 市販品によりコスパ◎、好みに合わせてカスタマイズも可能!
夏の通園・通学や外遊びが快適になるよう、ぜひお子さまのために手作りしてみてくださいね♪