ランドセル選び、いわゆる「ラン活」は、今や多くの家庭で一大イベントとなっていて、初めてのランドセル選びでは、どんな基準で選べばよいのか分からず、迷ってしまうこともありますよね。
今回は、わが家のラン活体験をもとに、ランドセル選びのポイントやおすすめの時期をご紹介します。
ラン活スタートが遅れた!展示会を逃した体験談

ランドセル選びを本格的に始めたのは、息子が年長になった5月でした。インターネットで調べてみると、「展示会で実物を見て選ぶのが良い」との情報をたくさん見かけました。
しかし、調べてみると、展示会は春先に開催されることが多く、すでに終了。
展示会では、最新モデルを実際に試すことができ、カタログだけでは分からない細部まで確認できる貴重な機会ですが、わが家は時期を逃す結果に…。
そのため、実際に店舗や大型ショッピングモールを周りランドセルを比較、確認することになりました。
改めて「早めの情報収集が大切」と痛感した瞬間でした。
わが家のラン活スケジュール
以下が実際の流れです。
- 5月:情報収集開始。GWを目安に展示会を検討していたが時すでに遅し。
大型ショッピングモールや実店舗で実物を確認。 - 6月:子どもの好みと条件を照らし合わせて注文。
- 8月:注文したランドセルが到着。
ラン活は年明けからもう始まっています!
- 1月〜3月:カタログを取り寄せ、新作情報をチェック!
- 4〜5月:展示会が開催され、人気商品が予約されるピーク時期。早めの情報収集を心掛けましょう!
- 12月〜3月:アウトレット商品や値引き品が出回る時期。予算を抑えたい場合はこの時期も要チェック!

まずは、各メーカーのランドセルの特徴をチェックすることから始めましょう!
わが家が重視したランドセル選びのポイント


ランドセル選びには多くのメーカーや種類があり、どれも魅力的で迷ってしまいます。
そこで、わが家が重視したポイントをご紹介します。
軽さ
自分たちが子どもの頃と違い、今はタブレットや水筒など持ち物が増えているため、とにかく軽量であることを重視しました。ランドセルの重量は1,000g〜1,300g程度が一般的ですが、試着してみると微妙な違いが体感として分かりました。
フィット感
6年間使うものなので、背負ったときの安定感や肩への負担が少ないかどうかが大事です。実際に試着を重ねると、ベルトの長さや形が子どもの体格に合うかどうかが分かります。息子が「これが一番背負いやすい」と言ったものを選びました。
デザインとカラー
子どもの好みを尊重するため、ブランドは親が選び、その中から息子にデザインとカラーを決めてもらいました。結果、息子はブルーを選び、親子ともに満足のいく選び方が出来ました。
耐久性
素材やハンドメイド品はその分価格が上がるので、耐久性と予算のバランスを考えました。軽量で丈夫なクラリーノ素材に絞りました。
価格
予算は5〜7万円を目安に設定。ありがたいことに、祖母から入学祝いとしてプレゼントしていただけました。
わが家が選んだランドセル:セイバン『モデルロイヤル ドラグーン』


最終的に、息子が選んだのはセイバンの『モデルロイヤル ドラグーン』(パールメタリックマリン×ブルー)
このランドセルは、セイバンオリジナルのクラリーノのワンランク上の素材『アンジュエールグロス』を使用しており、ツヤ感と優れたはっ水性が特徴です。耐久性と軽さを兼ね備え、実物を確認できるセイバンの実店舗で選びました。
ランドセルが一番安くなる時期は?


以下の時期に注目。
- 4月〜6月:早期割引が適用されるメーカーが多い。
- 12月〜翌年3月:前年モデルや展示品のアウトレット商品が狙い目です。予算を大幅に抑えることができることもあります。
最後に
初めてのランドセル選びは、親子にとって特別な思い出になります。
わが家は情報収集が遅れ、少し慌てる場面もありましたが、実際に子どもと試着を重ね、納得のいくランドセルを選ぶことができました。
この記事が、これからランドセル選びをするご家庭の参考になれば嬉しいです。



素敵なランドセルを見つけて、楽しいラン活を進めてくださいね!





